転がり軸受が運転中に破損などの不具合が生じたとき、その機械及び設備が止まったり、機能がそこなわれたりするなどいろいろな不都合が生じます。予想外に早く軸受が破損したり、異常が発生すると問題となることが多いので、発生の原因を短期間のうちに推定し、その対策を施す必要があります。
NSK Bearing Doctorでは、軸受の正しい取扱い方法とメンテナンス、および軸受損傷例を写真付きでご紹介しています。
また、本アプリでは、軸受の損傷とその原因を診断するために必要な画像や音データを提供し、さまざまな種類の軸受の損傷の詳細説明を確認することができます。
特長
軸受の損傷と対策
フレーキング、ピーリング、かじり、スミアリング、欠け、割れ・クラック、保持器の損傷、圧こん、なし地、摩耗、フレッチング、フォールスブリネリング、焼付き、クリープ、電食、さび（錆）・腐食、組込みきず、変色
軸受の音による損傷診断
レース音、ころ落ち音、保持器音、きしり音、レースきず音、ボールきず音、ごみ音、玉きず音（モーターに組み込まれた軸受）、保持器音（モーターに組み込まれた軸受）、モーターブラケット共振音
NSKのWebサイトでは軸受の取り扱い方法やメンテナンス方法の詳細についてご紹介しています。
https://www.nsk.com/jp/
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